国分寺市本多は、歴史と自然が調和した魅力あふれる地域です。
かつての歴史を感じさせる名所や、四季折々の景色を楽しめる公園、地域に根付いた文化施設など、散策するだけで新たな発見があります。
このページでは、本多地域の見どころをご紹介します。歴史を感じるスポットや、のんびりと過ごせる癒しの空間、地元ならではのおすすめスポットなど、訪れる人にも地元の方にも楽しんでいただける情報を発信していきます。
「こんな場所があったんだ!」と思えるような、本多の魅力を再発見できるページを目指してまいります。
ぜひ散策の参考にしてみてください!
🌸黒金山 祥應寺(しょうおうじ)
享保2年(1717年)、国分寺村の名主であった本多儀右衛門が廃寺となっていた祥應寺の再興を発願し、享保11年(1726年)に現在の地に移されました。
黄檗宗の禅寺であり、境内には推定樹齢600年とされる万葉植物「児の手柏(コノテガシワ)」があり、市の重要天然記念物に指定されています。
また、毎年4月第一日曜日には「ぶんじ花祭り」として、お釈迦様の誕生日を祝う行事が行われ、地域の人々に親しまれています。
⛩️本多八幡神社(はちまんじんじゃ)
江戸時代中期の享保19年(1734年)に創建された神社で、京都の石清水八幡宮を勧請し、地域の鎮守として祀られています。
境内には市の重要有形民俗文化財に指定された神輿や力石があり、歴史的価値が高い場所です。毎年9月の第2土曜・日曜には「本多八幡神社祭礼」が開催され、地域住民の交流の場として賑わいます
⛩️板子稲荷神社(いたごいなりじんじゃ)
国分寺駅北口から徒歩約9分、民家の一角に朱塗りの立派な鳥居が現れます。ここは板子稲荷神社と呼ばれ、地域の人々に親しまれている神社です。鳥居をくぐると、小さな祭壇があり、五穀豊穣の神が祀られています。
国分寺の街を歩くと、大小さまざまな神社が点在しているのが分かります。普段は何気なく通り過ぎてしまうかもしれませんが、ふと立ち止まり、静かに手を合わせてみるのも良いでしょう。歴史と自然が調和したこの地ならではの風景を感じながら、散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。
国分寺市本多地域の魅力を感じて
本多地域には、歴史ある寺社や文化財、自然と調和した景観など、さまざまな魅力が詰まっています。日々の暮らしの中で何気なく通り過ぎてしまう場所も、改めて訪れてみると、新たな発見や地域の温かさを感じることができるでしょう。
この地に息づく歴史や文化に触れながら、ゆっくりと散策してみてはいかがでしょうか。本多地域の魅力を、ぜひ実際に歩いて感じてみてください。